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JR西日本の駅務機器(券売機・改札機・精算機・チャージ機ほか)・きっぷ


  • みどりの券売機(新幹線・特急など)
  • みどりの券売機プラス
  • みどりの受取機
  • 自動券売機(近距離用)
  • ICカードチャージ機
  • のりこし精算機
  • 自動改札機
  • その他(インターホンなど)
  • 【おまけ】車内券発行機で発行した乗車券・区間変更券(車内補充券形式)
  • 【おまけ】ICカードの窓口での履歴印字

  • 機種一覧



    みどりの券売機(新幹線・特急など)、みどりの受取機

    MV30
    MV50

    みどりの券売機(MV50、MV30)

    MV50(旧型、マイク・受話器のみ)
    MV50(新型)

    みどりの券売機プラス(MV50)

    MV60

    みどりの受取機(MV60)

    自動券売機(近距離用)

    HT50(ピンク色)
    HT50(青色)

    HT50

    HT30

    HT30

    LT30

    LT30

    UT50

    UT50

    HT10(Ⅰ型)

    HT10(Ⅰ型)

    HT10(Ⅲ型)

    HT10(Ⅲ型)

    のりこし精算機

    FA70

    FA70

    FA50

    FA50

    FA10

    FA10

    ICカードチャージ機

    VC70

    VC70

    VC50

    VC50

    自動改札機

    EG-7000

    EG-7000

    AG70

    AG70

    AG50

    AG50

    SG70?

    SG70

    SG50

    SG50

    IG50

    IG50

    その他(インターホンなど)

    インターホン

    インターホン


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    みどりの券売機(新幹線・特急など)、みどりの受取機

    みどりの券売機(MV50、MV30)

    MV30

    MV30

    MV50

    MV50

    操作中の券種案内の状態

    操作中の券種案内の状態


    みどりの券売機です。
    乗車券のほかにも特急券、お得なきっぷ、定期券などの発売にも対応しています。
    昔は多数の駅でMV30が設置されていました。
    2014年からMV50への置き換えが進んで2018年9月19日のツイートによると、三原駅の新幹線のりかえ改札口付近に設置されているMV30をもってようやくJR西日本管内からMV30型端末は消滅しました。
    現在設置されているMV50型端末は防犯性がさらに向上され、上の発売中の券種案内が液晶画面となっており、操作中は減光されます。
    また、操作面では画面のレスポンスが速くなっており、画面インターフェイスがさらに見やすくなりました。
    次にMV30とMV50の印字方式と現金やカードを入れてからきっぷが出るまでの時間を比べてみます。
    MV30は熱転写式でしたが、MV50は感熱式になっています。1枚の印字時間はMV30は6秒ですが、MV50は3秒でMV50のほうが短くなっています。

    改札内設置のみどりの券売機

    改札内設置のMV50

    姫路駅にて


    改札内に設置されているみどりの券売機です。
    改札外のみどりの券売機と比べ新幹線のきっぷしか発売できないといった制限があります。

    パスポートリーダー付きのみどりの券売機

    パスポートリーダー付きのMV50

    米子駅にて


    通常の「みどりの券売機」の機能に加えて「JR-WEST ONLINE TRAIN RESERVATION」で予約したきっぷを受け取りも可能な券売機です。主要駅に設置されています。

    みどりの券売機プラス(MV50)

    MV50(旧型)
    旧型タイプのMV50
    (オペレーターを映し出す液晶はタッチパネルの右)
    MV50(旧型)
    旧型タイプのMV50
    (オペレーターを映し出す液晶はタッチパネルの上)
    MV50(新型)
    新型タイプのMV50
    MV50(新型・準備中)
    新型タイプのMV50(準備中)
    MV50(新型)の操作部
    新型タイプのMV50の操作部

    みどりの券売機の機能に加え、オペレーターとのテレビ電話機能が加わった券売機です。
    オペレーターの顔を映し出す液晶画面や受話器やオペレーターが券売機やお客様の様子を確認するカメラ、証明書などを確認する台座があるおかげで、障害者割引やジパング倶楽部、学割のきっぷや通学定期券、乗車変更手続き、きっぷの払い戻しなどみどりの窓口に負けないぐらいの取り扱いが可能なようです。
    また、みどりの券売機プラスを設置してみどりの窓口を廃止する駅まで登場してきています。(殆どの駅)
    なお、倉吉駅ではみどりの窓口を残存し、営業時間を短縮したうえで営業時間外はみどりの券売機プラスを使用するように案内されています。
    当初は操作パネル右にモニターと受話器が付いた機種でしたが、2018年2月1日より東淀川駅で稼働開始された券売機からは本体のタッチパネル左側に受話器を、操作パネル上部にマイクを内蔵し、上部液晶ディスプレイの商品名がオペレーターのモニター表示に切り替わる機種(それに合わせて旧型も新型と同等にする改造が実施された駅もあります)も登場し、より購入しやすいものとなっています。

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    みどりの受取機(MV60)

    MV60

    MV60

    MV60の操作部

    MV60の操作部

    券売機化されたMV60

    券売機化されたMV60

    券売機化されたMV60の操作部

    券売機化されたMV60の操作部


    みどりの受取機です。
    この受取機はJR東海・JR西日本のEX予約やJR西日本のe5489、JR東日本のえきねっと(北陸新幹線停車駅のみ限ります)、JR九州が提供する予約サービス、サイバーステーションの予約が受取可能です。
    一部の駅では新幹線の乗車券を購入することもできます。
    クレジットカードのみ利用可能で現金を投入する部分がないのが特徴です。
    なお、一部の駅では機能制限付きのクレジットカード専用のみどりの券売機として使われています。

    この券売機で発券した入場券や乗車券、特急券です。

    乗車券(転写式)

    乗車券(転写式)

    領収書(転写式)

    領収書(転写式)

    乗車券(感熱式)

    乗車券(感熱式)

    入場券(感熱式)

    入場券(感熱式)

    領収書(感熱式)

    領収書(感熱式)

    クレジットカード利用票(感熱式)

    クレジットカード利用票(感熱式)

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    自動券売機(近距離用)

    HT50(外観はオムロンV8(3S2VUシリーズ)風)

    HT50(ピンク色)

    HT50(ピンク色)

    HT50(青色)

    HT50(青色)

    HT50(ピンク色)の待機画面

    HT50(ピンク色)の待機画面

    HT50(青色)の待機画面

    HT50(青色)の待機画面

    HT50のICカード読み取り部

    HT50のICカード読み取り部

    HT50のICカード読み取り部

    強風対策されたHT50のICカード読み取り部

    HT50のICカード読み取り部

    強風対策された
    HT50のICカード読み取り部


    JR西日本の在来線で設置されている最も一般的な券売機となっています。
    JR西日本テクシア製品案内のページ開発記によると「HT50」と呼びます。
    外観はオムロン製の券売機V8(3S2VUシリーズ)が元になっています。
    ピンク色の券売機は継続定期券発行機「AP30」の置き換え用として登場しましたが、 5年前ぐらいに定期券発売以外の機能が解禁されたものが登場し始めました。
    オムロン製の制御部、カード部に高見沢製の紙幣部、発券部、硬貨部を搭載しています。
    領収書が発行できます。
    ICカードのチャージや履歴表示・印字、ICカードから切符に引き換える時はICカードを挿入口に入れる方式ではなく、右下のICカード読み取り台に置く方式になり、モバイル端末にも対応しています。
    硬貨を一括で投入できます(1回で6枚まで)。
    ICカードの履歴印字を2回以上再印字しようとすると、「履歴印字」が非表示になり履歴印字ができません。数時間空けると再度可能になるそうです。
    また、HT30やHT50が複数台ある場合は別のHT30やHT50で再印字することができます。
    2016年頃に近畿圏や山陽地区の駅のICカードリーダーには強風対策だと思われるホルダーが装着されたそうです。(券売機にもアップデートがあります)
    また、青色の方を「HT50-Ⅰ」でピンク色(定期券対応)の方を「HT50-Ⅱ」で呼ぶこともあります。

    ICカードサービス準備中のHT50

    ICカードサービス準備中のHT50(ピンク色)

    ICカードエリア準備中のHT50(ピンク色)


    硬貨投入口下のICカード読み取り台のシールが剥がされていて代わりに何らかの紙で隠されています。

    ICカードエリア準備中のHT50

    ICカードエリア準備中のHT50(ピンク色) ICカードエリア準備中のHT50(ピンク色) ICカードエリア準備中のHT50(ピンク色)

    ICカードエリア準備中のHT50(ピンク色)
    左の写真は8月下旬に撮影(ICカードリーダーの覆いが切符入れ)
    真中の写真は9月上旬に撮影(ICカードリーダーが準備中)
    右の写真は2月上旬に撮影(呼び出しボタンが塞がれている状態)

    ICカードエリア準備中のHT50(青色)

    ICカードエリア準備中のHT50(青色)


    硬貨投入口下のICカード読み取り台がシールで隠されています。

    ICカードエリア外のHT50

    ICカードエリア外のHT50(ピンク色)

    ICカードエリア外のHT50(ピンク色)

    ICカードエリア外のHT50(ピンク色・テンキー隠し付き)

    ICカードエリア外のHT50(ピンク色・テンキー隠し付き)

    ICカードエリア外のHT50(青色)

    ICカードエリア外のHT50(青色)


    硬貨投入口下のICカード読み取り台がありません。

    決算日のピンク色のHT50

    決算日のHT50(ピンク色)

    決算日のHT50(ピンク色)

    決算日のHT50(ピンク色)の待機画面

    決算日のHT50(ピンク色)の待機画面

    決算日の掲示

    定期券発売終了の案内(決算日が6月30日の場合)


    毎年度のJR西日本の決算日(6月30日、9月30日、12月31日、翌年3月31日)になると15時をもって定期券の発売が終了し、「定期券を買う」ボタンが消えます。
    また、近距離きっぷは15時を過ぎても買えます。

    この券売機で発券した入場券や乗車券、領収書、ICカードの履歴印字、定期券です。

    入場券
    入場券
    入場券
    入場券
    入場券
    入場券
    入場券
    入場券
    入場券
    入場券
    入場券
    入場券
    入場券
    入場券
    入場券
    入場券
    入場券
    入場券
    入場券
    入場券

    入場券

    乗車券
    乗車券
    乗車券
    乗車券
    乗車券
    乗車券
    乗車券
    乗車券
    乗車券
    乗車券
    乗車券
    乗車券
    乗車券
    乗車券
    乗車券
    乗車券
    乗車券
    乗車券
    乗車券

    乗車券

    往復乗車券

    往復乗車券

    連絡乗車券

    連絡乗車券

    普通回数券

    普通回数券

    新幹線区間の乗車券

    新幹線区間の乗車券

    新幹線特定特急券

    新幹線特定特急券

    特急区間の乗車券

    特急区間の乗車券

    自由席特急券

    自由席特急券

    乗車券購入の領収書

    乗車券購入の領収書

    チャージの領収書

    チャージの領収書

    ICカードの履歴印字

    ICカードの履歴印字

    ICOCAポイントの履歴

    ICOCAポイントの履歴

    定期券を購入した場合の定期券とそのクレジットカード利用票と領収書


    定期券の発売はマルスのホストシステムと接続して発売されます。そのためマルス券と同じ様式で発行されます。

    定期券

    定期券

    クレジットカード利用票

    クレジットカード利用票

    定期券購入の領収書

    定期券購入の領収書

    MV50とHT50で発券したクレジットカード利用票の比較

    MV50とHT50で発券したクレジットカード利用票の比較
    やはりフォントが同一なのでマルスに接続して取引が行われていることが分かります。

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    HT30(外観はオムロンV7風)

    HT30

    HT30

    HT30の待機画面

    HT30の待機画面


    JR西日本テクシアの製品案内のページによると「HT30」と呼びます。
    水色のタッチパネルの券売機です。
    5年前ぐらいまではこの券売機が多く設置されていました現在もまだ現存しています。
    外観はオムロン製の券売機V7が元になっているようです。
    オムロン製の制御部、カード部に高見沢製の紙幣部、硬貨部、発券部を搭載しています。
    取消ボタンと数字ボタンの位置がV7とは違います。
    硬貨を一括で投入できます(1回で6枚まで)。
    ICカードの履歴印字を2回以上再印字しようとすると、「再印字はできません。」と表示され、カードが返却されます。数時間空けると再度可能になるそうです。
    また、HT30やHT50が複数台ある場合は別のHT30やHT50で再印字することができます。

    ICカードエリア外のHT30

    ICカードエリア外のHT30

    ICカードエリア外のHT30


    左上のICカード投入口が閉じられています。

    この券売機で発券した入場券や乗車券、チャージ領収書、ICカードの履歴印字です。

    入場券
    入場券
    入場券
    入場券

    入場券

    乗車券
    乗車券
    乗車券
    乗車券

    乗車券

    往復乗車券

    往復乗車券

    連絡乗車券

    連絡乗車券

    普通回数券

    普通回数券

    新幹線区間の乗車券

    新幹線区間の乗車券

    新幹線特定特急券

    新幹線特定特急券

    特急区間の乗車券

    特急区間の乗車券

    自由席特急券

    自由席特急券

    チャージの領収書

    チャージの領収書

    ICカードの履歴印字

    ICカードの履歴印字

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    LT30(外観はオムロンV7風)

    LT30

    LT30


    JR西日本テクシアの製品案内のページによると「LT30」と呼びます。
    白色のタッチパネルの券売機です。
    ICカードには非対応です。
    オレンジカードは対応しています。
    外観はオムロン製の券売機V7が元になっているようです。
    先述したHT30のローコスト版のようです。
    閑散駅で旧型を置き換える目的で設置されていることが多いように感じます。
    LT30のきっぷの発券部

    LT30のきっぷの発券部


    左下のきっぷの発券口は狭く、エドモンソン券のサイズのきっぷしか発券できないようです。

    この券売機で発券した入場券や乗車券、特急券です。

    入場券
    入場券
    入場券
    入場券
    入場券

    入場券

    乗車券
    乗車券
    乗車券
    乗車券
    乗車券

    乗車券

    往復乗車券

    往復乗車券

    自由席特急券

    自由席特急券

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    UT50

    UT50

    UT50


    JR西日本テクシアの製品案内のページによると「UT50」と呼びます。
    主に無人駅で多く設置されています。
    外観は日本信号製の券売機が元になっているようです。
    ICカードに対応しています。
    その他の特徴として、硬貨の投入口は横向きで、また複数枚購入用のボタンがないので1枚ずつしか購入できません。
    また、ICカードのチャージ・履歴印字などはできますが、カード内の残高を利用して乗車券を買う機能はありません。
    また、一部の駅では入場券を販売しています。

    ICカードエリア外のUT50

    ICカードエリア外のUT50

    ICカードエリア外のUT50


    右下のICカードポケットがありません。

    自由席特急券販売用のUT50(撤去済み)

    自由席特急券販売用のUT50

    画像の引用元:
    http://r113.web.fc2.com/p/sta-machine/jrw/index.html
    自由席特急券販売用のUT50


    岡山駅に設置されていたものでは特急券購入以外にICカードのチャージ、履歴印字にも対応していました。
    ※2018年11月10日に撤去確認済みです。

    EX専用在来線のりつぎきっぷ販売用のUT50

    新幹線改札内のUT50

    新幹線改札内のUT50(姫路駅)


    新幹線にEXサービスで乗車し、そのまま在来線へ乗り継ぐ時に使うUT50券売機です。
    右下にはチャージ用のICカードポケットがあります。
    姫路駅に設置されていたものでは乗車券購入以外にICカードのチャージ、履歴印字にも対応していました。

    この券売機で発券した入場券や乗車券、チャージ領収書、ICカードの履歴印字です。

    入場券

    入場券

    乗車券
    乗車券
    乗車券

    乗車券

    チャージの領収書

    チャージの領収書

    ICカードの履歴印字

    ICカードの履歴印字

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    HT10

    HT10

    HT10

    HT10(タッチパネル式)

    HT10(タッチパネル式)


    JR西日本で初めて自社設計・自社生産した券売機です。

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    ICカードチャージ機(入金機)

    VC70

    ICカード(ICOCAやKitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけん)に入金(チャージ)できる機械です。
    JR西日本テクシア製品案内のページによると「VC70」と呼ぶようです。
    VC70

    VC70

    VC70の操作部

    操作部


    設置数が増えてきている新型チャージ機です。
    この入金機はICカードをトレイに置く方式となり、お釣りが1度にまとめて出てくるようになっています。

    このチャージ機で発券したチャージ領収書です。

    チャージの領収書

    チャージの領収書

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    ICカードチャージ機(入金機)(VC50)

    ICカード(ICOCAやKitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけん)に入金(チャージ)できる機械です。
    JR西日本テクシアの製品案内のページによると「VC50」と呼ぶようです。
    お釣りは千円札が1枚ずつ出てきます。(使いずらいですよね・・・)

    関西エリア(外観は高見沢サイパネティックスICカード入金機 VCM-1000シリーズ風)

    関西エリアのVC50

    関西エリアのVC50

    関西エリアのVC50の操作部

    操作部


    関西エリアに設置されているものには履歴を印字する機能がありません
    この入金機は高見沢サイバネティックスICカード入金機 VCM-1000シリーズが元になっているようです。

    山陽、山陰、北陸エリア(外観は高見沢サイパネティックスICカード入金機 VCM-3000シリーズ風)

    山陽、山陰、北陸エリアのVC50

    山陽、山陰、北陸エリアのVC50

    山陽、山陰、北陸エリアのVC50の操作部

    操作部


    山陽、山陰、北陸エリアに設置されているものには履歴印字のボタンがあり、履歴印字が可能です
    この入金機は高見沢サイバネティックスICカード入金機 VCM-3000シリーズが元になっているようです。

    このチャージ機で発券したチャージ領収書、ICカードの履歴印字です。

    チャージの領収書

    チャージの領収書

    ICカードの履歴印字

    ICカードの履歴印字

    SMART ICOCAクイックチャージ機(外観は高見沢サイパネティックスICカード入金機 VCM-2000シリーズ風)

    SMARTICOCAクイックチャージ機

    SMARTICOCAクイックチャージ機

    SMARTICOCAクイックチャージ機の操作部

    操作部


    SMART ICOCAにクイックチャージ(現金なしで入金)できる機器です。紙幣を投入する部分がありません。
    画面がタッチパネルになっており、VC50のようなボタンがありません。
    ちなみに、この機器に普通のICOCAを入れてみると、残高は確認することは出来ますが、残念ながらこの機器ではチャージはできないとの旨が表示されます。
    この入金機は高見沢サイバネティックスICカード入金機 VCM-2000シリーズが元になっているようです。

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    のりこし精算機

    FA70(オムロンV8(3S2VUシリーズ)風)

    FA70

    庭瀬駅設置のFA70

    FA70(量産)

    それ以外の駅に設置の量産FA70


    現在のJR西日本標準ののりこし精算機です。
    JR西日本テクシア製品案内のページによると「FA70」と呼びます。
    2019年7月15日現在、庭瀬駅のみに設置されている(現在は山陽エリアの多数の駅に設置されています)新しい精算機です。
    外観はオムロン製の券売機V8が元になっています。
    オムロン製の制御部、カード部に高見沢製の紙幣部、発券部、硬貨部を搭載しています。
    ICカードはICカードを挿入口に入れる方式ではなく、硬貨投入口の下にICカード読み取り台に置く方式となり、モバイル端末にも対応しています。
    硬貨を一括で投入できます(1回で6枚まで)。
    領収書も発行できます。

    この精算機でチャージを行う時の画面の遷移です。

    FA70の待機画面

    ↓「チャージする」ボタンをタッチ

    FA70のチャージ操作画面1

    ↓ICカード(ICOCAなど)を置く

    FA70のチャージ操作画面2

    「現金チャージ」ボタン、希望のチャージ金額
    (500円、1000円、2000円、3000円、5000円、10000円)
    の順にタッチし現金を投入したら完了です。


    のりつぎ精算機

    別路線へ乗り継ぐときに使用するのりつぎ精算機です。 のりこし精算機とほぼ同じ筐体です。

    新幹線のりつぎ精算機

    のりつぎ精算機

    福山駅にて

    この券売機で発券した出場証や領収書です。

    出場証

    出場証

    精算の領収書

    精算の領収書

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    FA50(外観はオムロンV7風)

    FA50

    FA50

    FA50の待機画面

    FA50の待機画面


    JR西日本テクシアの製品案内のページによると「FA50」と呼びます。
    2008年頃に一部駅で登場し始め、旧型の精算機を置き換えるために2011年~2013年頃に多数の精算機がこのFA50に置き換えられました。

    のりつぎ精算機

    別路線へ乗り継ぐときに使用するのりつぎ精算機です。 のりこし精算機とほぼ同じ筐体です。

    新幹線のりつぎ精算機

    のりつぎ精算機

    京都駅にて

    乗り換え改札付近のののりつぎ精算機

    姫路駅の播但線・姫新線のりつぎ精算機 姫路駅の播但線・姫新線のりつぎ精算機の全景

    播但線・姫新線用 姫路駅にて

    この券売機で発券した出場証やチャージ領収書です。

    出場証

    出場証

    チャージの領収書

    チャージの領収書

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    FA10

    FA10

    FA10


    JR西日本で初めて自社設計・自社生産した精算機です。
    FA50が登場する前まで活躍していたのりこし精算機です。

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    自動改札機

    東芝EG-7000

    EG-7000(ワイド型)

    EG-7000(ワイド型)

    EG-7000

    EG-7000


    山陽新幹線用の自動改札機です。川崎市環境局地球環境推進室のページによると、「新幹線改札機 EG-7000」と呼びます。

    AG70(外観は日本信号GX-7風)

    AG70

    AG70


    2019年7月15日現在、庭瀬駅のみに設置されている(現在は山陽エリアの多数の駅に設置されています)新しい改札機です。
    JR西日本テクシア製品案内のページによると「AG70」と呼びます。
    日本信号製の改札機が元になっています
    オムロンPG-Rベースのソフト(庭瀬駅と広島駅で確認済み)、日本信号OEMの筐体(ランプがGX-7と同等)となっています。
    また、搬送部はAG50と比べて駆動音が変わっているためか、東芝かオムロンだと思われます。
    それらを集めてJR西日本テクシアの本社内で組み立てられているそうです。
    ICカードタッチ部のマークがICOCAから全国相互利用シンボルマークになっています
    乗車券、特急券や近距離乗車券、昼間時割きっぷ、普通回数券(領収書も可)のような3枚重ねての投入にも対応しています。
    最大3回までは自動改札機での途中下車印字が可能です。
    下の写真の赤円がこの機械で印字した途中下車印です。
    途中下車印

    三原駅、広駅、呉駅で途中下車したことが分かります。

    ICカード専用改札機

    AG70(ICカード専用)

    AG70(ICカード専用)


    きっぷの投入口がないICカード専用の自動改札機です。 区別がつきやすいように改札機全体が青くラッピングされています。

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    AG50(外観は日本信号GX-7風)

    AG50(ワイド型)

    AG50(ワイド型)
    改札外から

    AG50(ワイド型)

    AG50(ワイド型)
    改札外から

    AG50(ワイド型)

    AG50(ワイド型)
    改札内から

    AG50

    AG50(フルカラー)
    入場側

    AG50

    AG50(フルカラー)
    出場側

    緑色のAG50(ワイド型)

    緑色のAG50(ワイド型)
    大阪駅にて

    AG50(フルカラー) 入場側のランプ

    AG50(フルカラー) 入場側のランプ

    AG50(フルカラー) 出場側のランプ

    AG50(フルカラー) 出場側のランプ

    AG50(フルカラー) 進入禁止ランプ

    AG50(フルカラー) 進入禁止ランプ

    AG50のディスプレイ

    AG50のディスプレイ
    画面がオムロンU-PGと似ています。


    JR西日本テクシアの製品案内のページによると「AG50」と呼びます。
    外観は日本信号製の改札機が元になっています
    オムロンU-PGベースのソフト(大阪駅や北新地駅、大阪城公園駅、姫路駅、備中高梁駅、米子駅でエラー音を確認済み)、日本信号ODMの搬送部、日本信号OEMの筐体(ランプがGX-7と同等)を集めてJR西日本テクシアの本社内で組み立てられているそうです。
    乗車券、特急券や近距離乗車券、昼間時割きっぷ、普通回数券(領収書も可)のような3枚重ねての投入(YouTube)にも対応しています。

    途中下車印字が可能です。
    下の写真の赤円がこの機械で印字した途中下車印です。
    途中下車印

    三ノ宮駅で途中下車したことが分かります。

    ICカード専用改札機

    AG50(ICカード専用)

    AG50(ICカード専用)

    広島駅のAG50(ICカード専用)

    広島駅のAG50(ICカード専用)


    きっぷの投入口がないICカード専用の自動改札機です。 区別がつきやすいように改札機全体が青くラッピングされています。

    簡易磁気IC自動改札機

    閑散駅では簡易的な改札機が設置されています。磁気きっぷは入場処理のみ可能で、出場時には係員通路の駅員さんへ渡すか収集箱へ入れます。なお、ICカードは入場用・出場用の両方に対応しています。
    標準的な自動改札機(新型改札機(SG70?、AG50)と比べ、ゲート(扉)がない、裏向け投入や横向きでの投入、2枚重ねてのに対応していないなどの違いがあります。

    SG70

    SG70

    SG70

    入場側のきっぷ投入口

    入場側のきっぷ投入口

    出場側のICカードタッチ部

    出場側のICカードタッチ部


    2019年7月15日現在、庭瀬駅のみに設置されている、新しい改札機です。
    ICカードタッチ部のマークがICOCAから全国相互利用シンボルマークになっています

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    SG50

    SG50

    SG50

    入場側のきっぷ投入口

    入場側のきっぷ投入口

    出場側

    出場側

    側面のICカード利用時の注意書き

    側面のICカード利用時の注意書き


    JR西日本テクシアの製品案内のページによると「SG50」と呼びます。
    簡易磁気IC自動改札機です。庭瀬駅を除く閑散駅にはこの改札機が設置されています。 一部駅の改札機では側面にはICカード利用時の注意が書かれています。

    ICカード専用自動改札機

    さらに利用者が少ない駅では、ICカード専用の簡易改札機が設置されています。
    閑散路線や閑散区間で設置されています。

    ICカード専用自動改札機 IG50(外観は日本信号GX-7ie風)

    IG50

    IG50

    IG50(入場側)

    IG50(入場側)

    IG50(出場側)

    IG50(出場側)


    JR西日本テクシアの製品案内のページによると「IG50」と呼びます。
    現行のICカード専用自動改札機です。

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    その他(インターホンなど)

    インターホン

    券売機付近のインターホン

    改札口のインターホン

    改札口のインターホン

    改札口のインターホン操作部

    券面確認部があるインターホン

    JR西日本テクシア製品案内のページによると「インターホンシステム・券面確認台 FA・AG・スタンド」と呼ぶようです。
    無人駅にいるお客様を案内でき、さらに改札口付近のインターホンには券面確認部があってそれに出したきっぷをカメラによりオペレーターが券面を確認できるようになっています。

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    【コラム】車内券発行機で発行した乗車券・区間変更券(車内補充券形式)

    無人駅から乗車された場合は車掌に申し出て乗車券を購入します。
    また、特殊な乗車券には「区間変更券」もあります。
    車内補充券形式の乗車券
    車内補充券形式の乗車券

    乗車券(車内補充券形式)

    車内補充券形式の区間変更券

    区間変更券(車内補充券形式)


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    【コラム】ICカードの窓口での履歴印字

    券売機やICカードチャージ機のほかに、改札口の窓口に申し出てもICカードの履歴印字が可能です。
    なお、ICOCAの場合は最大50件分の履歴を印字してもらうことができます。
    レジでのレシートのような紙に印字されます。
    2018年現在、細いフォントで印字されます。
    窓口でのICカード履歴印字

    窓口でのICカード履歴印字


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